ヨガの先生が「体から意識を離す」練習をするときに、
大切なのは“無理のない体の使い方”だと教えてくれました。
そしてその「無理のない使い方」とは、実は「子どもの頃の体の使い方」なんだそうです。
無邪気に動き回っていた子どもの頃のように、自然に、力まず、身体の仕組みにそった動きを思い出すこと。
それが、意識を自由に広げていくためのベースになると聞いて、すごく腑に落ちました。
そのときふと思い出したのが、ネドじゅんさんの「右脳で感じる」ワークでした。
→ 自動思考を止める方法 呼吸法との出会い
考えて動かすのではなく、感じて動く。
頭(左脳)で正解を探すのではなく、体や心の感覚に委ねる。
体も脳も、子どもの頃のような“本来の使い方”に戻っていくという共通点に気づいてハッとしました。
大人になるにつれて、空気を読んだり、人にどう見られるかを気にしたり。
知らないうちに、体にも心にも余計な力が入るようになってしまいます。
「ちゃんと座ろう」「胸を張ろう」「お腹に力を入れて」――
そう信じて続けてきたことが、実はずっと無理していたのかもしれません。
この記事では、ヨガの先生とネドじゅんさん、
おふたりの言葉から気づいた「本来の自分に戻る感覚」について、わたしの体験をもとに書いてみました。
本来の体の使い方ってどういうこと?
ヨガの先生の「意識を離す」練習
ヨガの先生が「体から意識を離す」という練習をしていたと聞いたとき、わたしはとても驚きました。
その練習をするためには、長く座っていても足がしびれないことや、どこにも余計な力が入っていないことが必要です。
つまり、無理のない体の使い方ができていないと、意識を体から離すことすらできないということです。
子どもが自然にできていたこと
ヨガの先生は、「それができるのは、子どもの頃の体の使い方なんですよ」と教えてくれました。
無邪気に動いていた子どもの頃は、体にムダな力が入ってなくて、自然なバランスで動いていた。
それが大人になると、長時間のデスクワークや、社会的な「よい姿勢」に合わせた動きによって、だんだんと不自然になっていくのだとか。
体と心がずれていく理由
社会で身についた“いい姿勢”
胸を張る、お腹に力を入れる、足を閉じる…。
こういった「正しい姿勢」と言われるものが、実は一部の筋肉を緊張させ、無理な状態をつくっていることがあります。
ずっとその姿勢を続けていると、体は本来のバランスを崩してしまいます。
左脳で考えすぎるクセ
それは、体だけの話ではありません。
「ちゃんとしなきゃ」「失敗しないように」「空気を読もう」と、周りの目を気にしながら生きていると、 どんどん頭ばかりを使うようになります。
わたしもそうでした。
結果を出すために考えすぎてしまい、心も体もカチコチになってしまっていたように思います。
右脳とつながるには“無邪気さ”がカギだった
ヨガとネドじゅんさんの右脳回帰がつながった瞬間
ヨガの先生が言った「子どものような体の使い方を思い出す」という言葉を聞いたとき、 わたしはすぐにネドじゅんさんが提唱されている右脳回帰とつながりました✨。
ネドじゅんさんの呼吸法も、「こうしなきゃ」と考えるのではなく、 ただ自分の内側を感じながら、自然に呼吸すること。
どちらも右脳を使う感覚で、 本来の自分に戻る練習なんだと気づきました。
「無理のない」が自然にできる感覚
子どものころのように、無理のない動きや呼吸ができること。
それが、整うということなんだと思います。
右脳で感じること。
意識を体から離せるくらいに、体をゆるめていくこと。
そこには「がんばる」はいらなくて、 ただ思い出していけばいい。
そんなふうに、自分の中にあるものを取り戻していく感覚が、
今のわたしの整え方なんだと気づきました。

本来の自分に戻ること🟰整えること
潜在意識と体はつながっている
体を無理なく使えるようになると、心もほぐれてくるんじゃないかなって思います。
意識を外に向けるのではなく、自分の内側に戻す。
ネドじゅんさんの右脳回帰でもヨガでも、共通していたのは、 「もともと持っているものに戻る」ことでした。
本来の体の使い方を思い出すことは、潜在意識に触れることでもあるのかな。
外から何かを足すのではなく、 自分の中にある“本来の使い方”を思い出していくことが、 整えることなのだと思います。
いま、整え直す道を歩きはじめた
わたしは今、
本来の自分に戻っていく🟰体も脳も無邪気な子どもの頃の感覚に戻っていく道を、 少しずつ歩き始めています。
→ 呼吸法チャレンジ10日目で感じた変化
それはヨガの先生やネドじゅんさんの言葉があったからこそ、気づけたことです。
体も脳も、ずっとがんばってくれていた。
でも、がんばるばかりではなく、自然に戻ることも大切なんですね。
これからも、自分のペースで整えていきたいと思います。
整うって、本来の自分に戻っていくこと。
それは、潜在意識とつながる静かな時間なのかもしれません。
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