50代、パートがしんどいあなたへ。辞めたい気持ちと整えながらつきあう日々

パート辞めたい 人間関係

 

仕事がしんどい、行くのがつらい、でも辞めるのはこわい。
そんな気持ちを抱えているあなたへ。

この記事では、わたしが「辞めたい」と思った日のことから、
それでもすぐには辞められない現実と向き合いながら、
どうやって少しずつ整えてきたかを綴っています。

右脳トレや呼吸法、体の声を聞くこと。
「辞める・辞めない」だけじゃない選択肢に気づけた今、
見える景色が変わってきました。

きっと最後まで読んでもらえたら、
「今の自分でも大丈夫かもしれない」って思えるはず。
あなたの整えのきっかけになれたらうれしいです。

 

あの日、私はパートを辞めたいと思った

ある日、職場で聞こえてきた上司のひと言。「何をやらせても遅いな」
その瞬間、心がぐしゃっとつぶれるような気がしました。

目の前の景色がすこし歪んで見えて、心だけが遠くに置き去りにされたような感覚。
家に帰ってからも、その言葉が頭の中で何度も再生されて、止められなかった。

「辞めたい」——その思いがふわっと湧いて、
でもすぐに「でも、すぐには辞められない」という現実がのしかかる。

感情と現実の間で、ただただ立ち尽くしていました。

 

辞めたい。でも辞められない。心と体のズレの中で

辞めたいと思っても、生活のこと、年齢のこと、次が見つかるかどうか。
頭ではいろいろ考えて、自分を納得させようとするけれど、
体は正直で、毎朝の出勤前になると重たくなる。

何もかもが「しんどい」で埋め尽くされるような日々でした。
それでも、「きっと誰かもこんなふうに思ってる」と思って、
最初のブログを書きました。

 

ネドじゅんさんとの出会い。右脳の世界にふれた日

そんな中、YouTubeで偶然出会った「ネドじゅんさん」。
呼吸法や右脳で感じる生き方の話が、
疲れきった私の心にふわっと届きました。

「いまここを感じる」「思考をとめる」「お腹で感じる」
——そんな右脳の世界にふれるうちに、
少しずつ、自分の中の何かがゆるみ始めた気がしています。

自分に優しくしてるつもりでも、何気にちゃんとせなあかんとか、これはやっとかなあかんやつとか
勝手に左脳さんがわたしの邪魔しようとしてたことに気づきました。
二度寝はあかんとか(笑)

そのままの感覚で生きていいって、
初めて言ってもらえたような気がしました。

 

整えることで、少しずつ変わってきた“景色”

右脳トレや呼吸法を毎日少しずつやっていくうちに、
気づいたら、朝の「しんどさ」が少し減っていたり、
職場での緊張が前ほどこわくなくなっていました。

「辞めたい」という気持ちがなくなったわけじゃない。
でもその気持ちに振り回されずに、
「今のわたし」に意識を向けることができるようになってきた。

これは、大きな変化でした。

実は、勇気を出して「辞めたい」と伝えたあと、
会社の方から「来れるときに来てくれたらいいよ」と声をかけてもらいました。
ありがたいお話なのに、予期せぬ言葉にえ???ってなりました。

「これならしばらく続けられるかな」という思いと、
「辞められへんやん」という思いが巡りに巡って
結局日数を減らして勤務を続けることに。

でも今思えば、それも含めて必要なプロセスやったのかもしれません。
勤務日数が減ったことで、自分を整える時間ができて、
少しずつ本来の自分に戻っていけた気がします。

 

まだ左脳と戦ってる。でも、それでいいと思えてきた

右脳の世界を知っても、
やっぱりときどき「ほんまにそれでええん?」って
左脳が確認してくる日もある。

それでも、「あ、また左脳出てきたな」と気づいて、
ちょっと深呼吸して、「ま、いっか」と笑えることが増えました。

まだ戦ってるけど、
「戦ってる自分」もまるごと整えていけるようになった感じがします。

 

同じように悩んでいるあなたへ。今のわたしから伝えたいこと

「辞めたい」という気持ちは、悪者じゃない。
ただ、今のあなたに必要なサインかもしれない。

そして、その気持ちとどうつきあっていくかは、
焦らず、感じながら選んでいっていいと思う。

私もまだ途中です。
でも、「整える」ことを知ってから、
景色がすこしずつやさしくなってきました。

あなたの毎日にも、少しでも整いが届きますように。

👉 前回の記事はこちら:「50代、パートがしんどいあなたへ。わたしの”辞めたい日のこと”

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